きっときみのことおれはわかんないんだよね

童貞を竹で割ったような性格

てばさきの恋して☆レイディオ vol.1

考察

恋愛について。

恋愛を上手くいかせたい人が大半だと思うんですけど、根本的には好きって感情って生き物としての子孫繁栄とかが根底にあるプログラムの一種だと思ってるんですね俺は。

人間はそこら辺がなんか頭良くなって複雑化してるんでよくわからなくなってるけど最終そこに行き着くと思ってて。

だから何というか「恋は理屈じゃない」とか「好きになっちゃったんだからしょうがないじゃん」みたいなのはある程度そうのかなと思いますね。

あ、メールが届いてますね。ラジオメール「恋するアレグリア」さんからのメールです。あ、男性の方ですね。

「私には彼女がいますが、今別れを切り出されて困っています。彼女はいわゆる「ダメ男製造機」と呼ばれ、色んなことを恋人にしてあげてきた女の人でした。前の恋人に振られたショックで今は遊びたい、特定の恋人は作りたくない、と言っていたのですが私の猛アタックで付き合うことになりました。彼女は付き合う条件として「異性と遊んだりすることに対して束縛しない」という条件を提示し、私はこれを承諾しました。私は今までの恋人と自分が違うということを示すためにも彼女のために尽くしてきました。付き合い始めて1ヶ月経った頃、彼女が男友達と食事に行くと言うので、友人達からのアドバイスもあり「僕は嫌だな」と正直に自分の気持ちを伝えました。すると彼女は「約束と違う」と激昂し、私も苛ついた結果「それならもう友達に戻ろう」と言いました。それから会話もなく日が経ち、再度話し合いをしようとなりました。私は彼女の事が好きなのですがどうしたら良いでしょうか?」

というお便りです。なるほどー。そうですねー、なかなか難しい話ですねー。私の経験から言うと、別れた方がいいですね。なぜなら彼女はあなたの事が好きじゃない。厳密に言うと「付き合っても良いけど何かを我慢したり尽くすほど」好きじゃないということになりますね。その彼女もある意味あなたと同じで「自分がめちゃめちゃになって良い!」と思える人と付き合いたいタイプなんでしょう。世の中には大きく分けて2つのタイプの女性がいます。自分が無茶苦茶になっても好きな人と付き合いたい人と自分を安心させてくれる相手と付き合いたい人ですね。安心、というのは経済面であったり外見であったり趣味だったり様々ですが要は自分の1番大事なものを守れる環境を求める状態ですね。そして年齢が若い人ほど1つめのタイプ(自分がめちゃめちゃなっても良い)とされる傾向があります。その恋人と年金をもらいながらおばあちゃんになることを想像して好きになる10代とかいませんからね。まぁなんにせよ採算度外視で付き合いたい人と付き合うってことです。そのスタートについては「自分が好きだから」とか「相手に好きって言われて仕方なく付き合ったのに自分がめちゃくちゃ好きになる」とか細分化していって最終雑草の根っこぐらい細分化するので興味のある方はまたメール頂けたらと思います。

恋するアレグリアさんの「前の恋人のショック」だの「他の男性と遊ぶ」だのはそういった次の恋愛に向けての保険ですね。

なんでそんな保険が発生するかというと、恋愛をする時女性が「自分が好意を持っていない男性と接する時」に無意識に徹底していることは「自分が悪くないように見せること」です。あなたはそういったトラップをばら撒かれた状態での出発なのでどうやっても苦労します。またこのトラップの美味しいところは「勝手に男性が張り切ってしまうこと」です。

男性は何かと「初めて」にこだわります。(逆に元恋人への執着も強い)そのため「自分が何とか変えてやる!」と躍起になるわけです。勿論そもそもトラップなのでこの頑張りは逆効果なのですが、それを知る術は男性側にはありません。恋は盲目、とはよく言ったものです。

つまり彼女はあなたが面倒臭くないうちは人肌恋しいやら寂しいやらで一緒にいてあげても良いけど、厄介に感じたり次の恋人が見つかりそうになったらトラップを発動させて別れにこぎつけよう、という当初の作戦を計画通り実行しただけです。

私個人としては恋するアレグリアさんが幸せになるようにその彼女とは別れを告げてあなたの優しさが報われるような温かな女性と巡り合うことを願っています。でも最初に話したように、恋は理屈じゃない!という恋するアレグリアさんの強い気持ちで彼女さんの心を振り向かせる!というのも理解できるので、茨の道にはなると思いますけど、そんな恋を頑張る恋するアレグリアさんも私達は応援しますよ!

はい、今週も拝聴頂きありがとうございました。「てばさきの恋して☆レイディオ」では皆さんからの恋のお悩み、ご相談などを随時受け付けておりますのでお悩みのある方はお気軽に当番組までメールを送ってください。それではまた来週。エンディングテーマのeillさんの「片っぽ」を聴きながらお別れです。それでは皆さん、良い夜を。